とあるツアー中の話から、あともう一つ。

ライブを観に来たアマチュアサックスプレイヤーの感想


愛知県でライブをやった時に、あるお客さん(アマチュアサックスプレイヤー)からこう言われました。


「なんで、


あんなにリラックスして吹いているのに、


上から下まで楽そうに吹いているのに、


しっかり音が鳴るのですか?


ヨガか何かやっているんですか?」


それには秘密があります。


パーソナルトレーニングを受けて、体をしっかり鍛えているからです。


特に体幹を重視しています。


あともう一つ秘密があります。けど、それはここでは書けません。


すごく単純なことなんです。けど、みんな案外やらないことなんです。


一般的に有効とされる練習法のオーバートーンをやると音抜けはすごくよくなります。


しかし、力みはまだ残るでしょう。


ですが、あることを続けると飛躍的に自分の演奏を改善できます。


ただし、あることを適正に評価する存在が必要です。


つまり、僕です。


僕のようなプロのプレイヤー、特に体の使い方を研究している超オタクにフィードバックを貰う必要があります。


おそらく、自分では判断できない細かなところを聞き分けて的確にどうすれば良いのかアドバイスします。


それにより、あなたは短期間でサックスが上手くなります。


ところで話は変わりますが、サックスが上手くより、楽しく吹ければ良いという人がいます。


しかし、それは間違いです。


楽しく吹いたとしても上手くならなければ、本当の音楽の楽しさは味わえません。


ジズンに何かしら変化が起こるからワクワクします。ドーパミンが出て、もっと楽しみたい、上手くなりたいという気持ちになります。


しかし、その本当に楽しいところを味わっていない人は、上手くなる楽しさを知りません。

というか、いつの間にか忘れているのです。


頑張って上手くなるのではありません。


没頭して夢中に吹きまくる中で勝手に上手くなります。


確かに人から見たら、


「あの人は、あんなに頑張って吹いて大丈夫か?」


「努力家だねー」


と、思うかもしれません。


けど、違いますよね。


全然、明後日なことを言ってますよね。


本当のwant toを思う存分味わっているのです。


本気のwant toを味わえない人は、ゴール設定をしてみましょう。


設定してもかわらないなら、一度サックスをやめてみましょう。

それで、本当にやめてしまうようなことなら、その程度のものです。


他に没頭できる何かを見つけましょう。


その方があなたの人生にとって、素晴らしいことは言うまでもありません。